cotelogue

見栄を張るのcotelogueのレビュー・感想・評価

見栄を張る(2016年製作の映画)
4.0
繊細な心情の変化で繋がれた、戦う女性のお話。インディーズによくある監督の主観作品ではなく、女性特有の繊細さと、男性的なファイティングスピリッツのバランスが取れていてエンタメ感もしっかりあったように思いました。役者を信頼している脚本で、いい具合に引き算されてた印象。もっと突飛な逸脱に耐えられるキャラな気がしたのでそっちも観たかったけど、ほぼFIXで撮ったのに間延びしないのは脚本と主演の方の芝居の力だった気がしました。見栄を張るのが面白いという着眼が素敵。
cotelogue

cotelogue