花戦さ
織田信長は茶道を愛し、又、戦の前には花を生けていたことを聞いたことがあった。戦国の世の人々の心には茶道、華道がどれほど大きなものだったのか少しわかった気がする。
一服のお茶に涙を流し癒され解き放たれる。一輪の花は百輪の花よりもはなやかさを思わせる。
どの色もどの花もどの生き物もそれぞれに美しい。比べるものではない。当たり前だが気づくことは難しい。
全体的には秀吉ギャフンというよりはグッとくる。奥ゆかしく強いお花とお茶のお話しでした。面白かった。
スクリーンの花は跳ねて笑っていた。華道の知識がなくとても残念だがこの道の方々にはたまらない作品だろうな。話を聞いてみたい。