花戦さの作品情報・感想・評価

花戦さ2017年製作の映画)

上映日:2017年06月03日

製作国:

上映時間:127分

3.5

あらすじ

16 世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようと していた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その 名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではな く、命ある花の美…

16 世紀後半、織田信長が本能寺で倒れたのち、天下人の座は豊臣秀吉へ引き継がれ、戦乱の時代が終わりを告げようと していた。だが秀吉の圧政は次第に人々を苦しめていく。そんな中、町衆の先頭に立ち、秀吉に真っ向から戦いを挑んだ僧がいた。その 名を池坊専好。華道池坊の歴史に名を連ねる花僧たちの中、ひときわ名手の誉れ高い専好が、天下人に対して武器としたのは、刃ではな く、命ある花の美しさだった―。

「花戦さ」に投稿された感想・評価

ミズ

ミズの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

戦国時代、生け花の池坊さんのお話。
現代だと静かに正座をして多くは女の人が花を生けているのが花道のイメージですが、町人達が大勢で和気あいあいと生け花をしているのは楽しそうだった。
お花とお茶と日本画が歴史込みで好きな方ならもっと楽しめそうです。

最後のシーンはCGではなく本物のお花だったらそれまでのストーリーや昇り竜の松ももっと生きただろうなぁ。
見てるこっちが「ここで生花をケチるとは」と恥ずかしくなってうつむいた。
Kuma

Kumaの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、「秀吉にギャフンと言わせよう」に至るまで長すぎ。
利休が死ぬまで、主人公には戦う理由すら見つからない(秀吉を知らないから)ほぼ利休との仲良し話。

ゆったりとした世界観は見応えあるけど、痛快ともエンタメとも違う気がする。

「二人の天才の交友録」って方がしっくりきた。
期待せずに見たんだけどすっげぇー
いろいろんなことを考えてさせてくれる物語だったんで満足できたー!
椿

椿の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

オチが弱い。中盤の利休との交流がとてもよかった。
専光については詳しくないので、利休の『花一輪の精神』をあの場面につなげてくるところにも、ぐっときた。
どうしても史実が頭によぎるので、秀吉の描き方もう少しなんとかならんかったのかなーと。

京都を舞台に、久石譲さんの叙情的な音楽とがあわさってとても綺麗だった。ので、対秀吉よりも専光と利休のアーティスト同士の交流と別れにスポットあてた方がまとまり良かったんじゃないかな。

専光は『ゲイジュツカ』っぽい奇嬌なキャラクターにされてたけど、狙いすぎというか、一昔前感がただよう…でも演じる野村萬斎さんはさすが。ただ座る、立ち上がって歩く、それだけの所作がとても美しくて、本当に『らしかった』。それなりに身どころの多い作品だったので、オチも少しなんとかならんかったのか。
動物

動物の感想・評価

2.5
まず、もっといけばなを見たかった! 力を持たぬ者の生存戦略という森下佳子脚本の通奏低音は健在だったけど、浅く感じた。朝ドラとか大河とか物理的に時間がかかる物語の方が生きるタイプなのかな。主人公がどうにも人の顔を覚えられないという設定は良かった。
らーは

らーはの感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

萬斎さんの「花がかわいそうで…」っていう感じのセリフで涙腺が崩壊しました
か

かの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

コミカルな感じかと思ったらちゃんとした真面目な時代劇だったからびっくりした。
野村萬斎の表情の作り方がすごい!
利休の像の事件から切腹までは有名な話だけど、「ああでもしなければ上様と向き合えないのです」っていう利休の台詞聞いて、こういう解釈もあるのかって驚いた。
すべてのきっかけが信長の昇り竜の松を生けたことから始まって、それに終わるっていう形だった。
mami

mamiの感想・評価

2.1
蔵之介目当てで完成披露、初日、三回観た。着物姿は、ぴったり。それだけ。
豪華な出演陣なのに面白くない。肝心の花が、ちゃちくて、がっかりした。生け花は豪華だったけど。
女絵師にストーリーを当てすぎ。
何故、こういうのがアカデミー賞に入るのか理解できない。
未鑑賞作を観るシリーズ。
これはもういつも通りの萬斎感ドーン!って感じ。でもその頼り具合はちゃんと作品に反映されてて。脇を固める役者達も渋いチョイスで上手い演者ばっかりなので安心して鑑賞できたのもよかったです。
貧富や階級の差がある中で、茶道や華道の侘び寂びだけじゃなくてその初歩でもいいので市井の人々へ平等さや自分と異なる他を認めさせるっていうのは常々個人的に思ってる、人間にしかわからないファクターなのでこれはちょっとグッとくる感じでした。
アヤナ

アヤナの感想・評価

3.7
金と黒、桜と梅、どちらが美しい?
ーそれぞれに ….

ほんとうに、表情豊かなのが、いつも、魅力的だ、萬斎さん。
>|