けんぱじ

花戦さのけんぱじのレビュー・感想・評価

花戦さ(2017年製作の映画)
4.6
野村萬斎さん!イイですねぇ〜
独特な間と喋り口と表情が時代劇にピッタリですよね♪
笑った顔、困った顔、真剣な顔、怒った顔、覚悟を決めた顔、悲しい顔… それぞれが観ている私へ即座に理解させてきます。

信長から秀吉へと時が流れる戦国時代の京の町。
池坊専好(野村萬斎)と千利休(佐藤浩市)、幼馴染みの吉右衛門(高橋克実)、れん(森川葵)、弟弟子の専武(和田正人)、そして、町の人々との信頼関係、親交が育まれていた。
そんなある日のちょっとした事で腹を立てた秀吉は暴君へと変わってしまった。
秀吉は事もあろうに利休、吉右衛門を始め、幼い少女トキも含めた町民の命までも奪い取ってしまった。
怒りを抑えられない専好は「花の中に居てはる仏さん」の力を借りて秀吉の悪態を抑えようと真剣勝負を挑む。

私はやっぱり日本映画が好きです。
観る度にそう書いてますが(笑)
千利休の “わびさび” ではありませんが、心と気がダイレクトに伝わってくるのがたまらなく好きです。
利休の茶室で専好と最後に交わす会話とお茶のシーンから涙が止まりませんでした…

それに近い洋画も好きですけどね(^_^;)

いやぁ〜 花戦さ、宜しおすなぁ〜
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