このレビューはネタバレを含みます
冒頭の展開が早くてそこの飽きがこない、すんなり入っていける。
犯人に対するツッコミどころの声が多いようでそれには同感するが、おそらく聾唖である主人公に負けるはずがないという慢心のようなものがあったんだろうと思う。男女の体格差、力の差もあったので。
ただマスクは取らないで欲しかったな。パッケージ?というか、メインビジュアルでの不気味さがまったくなくなってしまったのが残念。恐怖が薄れたという感じ。
監督が「恐怖」より「人間」を見せたかったのなら納得。
音で気づけない、音で殺してしまう、音で立ち向かう、の3つをやれていたのはとても良かった。