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ウインド・リバーのmjnkのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
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2024/03 CS録画。ワイオミング州インディアン居留地。ネイティヴアメリカンの少女の遺体が発見される。ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。最後に胸に残るのは、こんな雪の中、そんなに寒い中、そんなに走ったの…ということ。胸が痛くてもう…。はじめに表示される実話に基づくというテロップや、ラストのテロップも胸に重い。雪と静寂に包まれた閉塞感のある暮らし、「ここに運はない」という台詞も印象的でした。

大人になったエリザベス・オルセンの演技を観たのが初めてだったんですが、良かったです。
ジェレミー・レナーは安定のカッコ良さ。ただ出来ればあまりイメージのついていないタイプのネイティヴアメリカンの役者さんがこの役をやる方が物語としては合ってたかもと思います。「ジェレミー・レナーがどうにかしてくれるんだろうな」と思ってしまうし浮いた存在に見える。ジェレミー・レナーの演技自体は良かったです。
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