ひろぞう

ウインド・リバーのひろぞうのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
5.0
ウォッチ・リストから本作を鑑賞しました。私は今年の3月からこのレビューに登録し、呟いています。結論から言うと、本作は登録以来初の満点です。内容はネイティブアメリカンに対するアメリカの闇を描いています。保留地での生活を強いられた彼等には、娯楽は何も無く、貧困やドラッグなどの慢性的な問題に苦しめられています。ある少女の凍死体の発見から物語は始まります。真相を探る為FBIから派遣されたジェーンと地元のベテランハンターのコリーとのバディものとして展開していく話です。実話から着想を得たという本作、ストーリーも役者さん達もいいんですが、なんと言っても脚本が素晴らしい。名言のオンパレードです。最後もハンターのコリーはプロの仕事をします。お見事です!
追記 私達はもっとネイティブアメリカンについて知るべきです。本作は非常に示唆に富んでいます。