映画ボーイ

ウインド・リバーの映画ボーイのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.3
推理、サスペンスの要素で引きつけてカタルシスによってガツーンと脳味噌に衝撃を与える。そんな感じが本当に素晴らしい

ネイティブアメリカンの保留地のウィンドリバー、そこのただただ雪景色が広がり画面がほぼ白い映像は何とも息苦しい感じを出しています。そして音楽によって緊張感緊迫感を煽ってくるのが上手いです。

展開もその緊張感緊迫感が上手く、中だるみが無いため最後まで引き込まれてしまいます。

そして、しっかりと積み重ねていき、そこからの銃撃戦のシーンは最高にカタルシスがあります。ここが最高にアガリます。

そして、この映画が実話を基にしているという、アメリカでのネイティブアメリカンの現状というを知る事が出来たのも大きいです。
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