NuSuke

ウインド・リバーのNuSukeのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
4.0
保留地という割と閉鎖的な空間が舞台であるという事、そしてそこのよそ者であるFBI捜査官の視点が加わった事、この2点が本作の特殊な緊張感を生み出していた。
そんな緊張感がピークに達し、弾けた銃撃戦のシーンには凄まじさがあった。
ラストの娘を失った2人の父親の背中が哀しく見えた。
どんな結末を迎えても、彼らは救われる事はないのだろうと改めて見せつけられたシーンだった。

正直な話、ジョン・バーンサルのシーンが要らなかった気が...。
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