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ウインド・リバーのモルダーのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.6
深い雪に覆われた広大な白銀の土地を舞台に、死体で発見された少女を巡る謎を追う話。
IMDbで評価の高いミステリー・スリラーで、体毛が凍るような緊迫感が張り詰め、最後まで飽きさせません。
観賞前は、インディアンの風習や掟と関連のある事件?と考えていましたが、実際は違いました。
この事件の犯人は「雪」と「静かさ」とも言えるのですが、ジェレミー・レナーの言葉=“感情と戦う力”があれば、この事件は起きなかったのか・・・
そして、宣伝の「なぜ、この地では少女ばかりが…」は謎のまま・・・
レナー自身の求める「答え」も明かされず、腑に落ちない点も有りますが、
ジェレミー・レナーが、娘の死を受け入れて生きる落ち着いた害獣ハンター役を演じており、凛々しいのも良かったです。
あと、FBI役の女性は綺麗さと可愛らしさを兼ねた才色兼備でいいね!
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