トトCINEMAライフ

ウインド・リバーのトトCINEMAライフのレビュー・感想・評価

ウインド・リバー(2017年製作の映画)
3.5
アメリカのワイオミング州の雪景色の中で淡々と物語が始まると、何となくアカデミー賞作の「ファーゴ」を思い浮かべたが、そこにブラックユーモアは無く、実に淡々と、そして、ジェレミー・レナーが新境地のような存在感を醸し出している

FBI捜査官役のエリザベス・オルセンは対照的に飄々とはしているが、捜査には情熱的

全体的に派手さは無く、娯楽作ではないが映画としては近年のコミック実写化や、リメイク作品のオンパレードに飽き気味の方々には、たまにはこういう落ち着いた作品も良いかも知れない