このレビューはネタバレを含みます
★★★★★
今流行りのイケメン達がきゃっきゃしてるだけのアイドル映画かとたかをくくっていたけど、予想以上の面白さだった。
帝一のライバル達が皆個性豊かで、特にトップギアさんでお馴染み、竹内涼真が演じる正統派ヒーロー・大鷹弾は、爽やか過ぎて眩しいくらい…っノД`)ウッ
「こういうキャラって、実は裏があって腹黒かったりするんだよなぁ…(´-ω-`)」
と思わずうがって観てしまったけど…
本当にただのいい人だった!m9`д´)
演技面に不安は残るものの、少女まんがに出てきそうな、爽やかヒーローっぷりを見せつけてくれた。
菅田将暉、滑舌もうちょい何とかならないかな…(´Д` )
「サ行」が特に聞いててハラハラ(´Д` )
意外だったのが、帝一が一年生の時に会長選挙に出馬する、将棋部部長・森園億人を演じた千葉雄大。
クールなメガネインテリキャラになりきっていたけど、今までの役柄とはだいぶイメージが違っていた。
いつもなら真っ先に、光明のようなカワイコちゃん役を演じそうだけど、一皮剥けたってことなんですかね。
彼ももう、28歳ですし…。
でも、これはこれでアリ…っ(´Д` (;´д`)ハァハァ
これからももっと、クール系のキャラを演じてほしい!
校旗掲揚やマイムマイム事変のくだりは思いっきり笑えたし、生徒会長選挙の合間に繰り広げられる、菊磨&帝一のタイマンは、少年漫画らしくて燃えた!(`ω´ )ノウォォォォ.!!
生徒会長選は、大鷹にその座を「男の友情の証」として、「譲る」形で終着した時には、
「あっ、やっぱなんか爽やかな感じで終わるんだ〰︎」
と思いきや、ラストの
「マリオネットとは、君たちの事だよ…ψ(`∇´)ワルカオ-」
には、してやられたっていうか、ある意味予想通り!
「世界一カッコイイハゲ」こと、ジェイソン・ステイサムの中の人でお馴染み、声優の山路和弘さんが実写で観られたのは、嬉しかった(*^ω^*)
全体的にかけ算捗るシーン多めなので、そっち方面大好物のお嬢さん方に特にオススメ┌(┌ ^o^)┐ホモォ