Rei

帝一の國のReiのネタバレレビュー・内容・結末

帝一の國(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

2017年の旬なイケメン俳優達が
集結された映画。
歯切れもよくて、
コメディ感もありgood!

主人公の菅田将暉演じる赤場帝一は
生徒会に命をかけている1人。
野村周平演じる東郷菊馬は
父親同士がライバル関係と
いうこともあってか、
赤場と張り合い邪魔をする。
この役がまじクソ。笑
竹内涼馬演じる大鷹弾はクールで
爽やかでどんなことにも、
動じず、芯が強い男。
まっすぐな心をも持ち、
人望もあって、誰にも流されない。
私もこんな人間でありたいですね…。
間宮祥太朗演じる氷室ローランド。
生徒会長になるために、東郷と手を
結びトップを狙うも最終的には
自分で自分の首を絞めることになる。
志尊淳演じる榊原光明は赤場の
絶対的補佐役。
千葉雄大演じる森園億人はどんな時にも
冷静に戦うすべを見極め、生徒会長へ
のぼりつめる。

力のある人間に従ってみたり、
勝利するために手段を選ばず、裏で
賄賂をする者が現れたり、
父親の権力を利用する者が現れたりと
内容的には現実離れしてます。笑

個人的にツボだったシーンが、
氷室ローランドが絶望から自殺未遂を
してしまうのですが、
下にマットが敷いてありました。
そのマット、実は、榊原が赤場のために
準備したものだったのですが、
さらりとあのマット
【帝一のために準備した、マットだった】
というシーンが
え⁉︎と思いますが笑いを誘いました。

友情?友情ごっこというのが正しいのか?
上にのしあがるために、どんな状況をも
利用することを忘れない。

コメディ満載の映画でした。
Rei

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