久しぶりの2度目の鑑賞で、少しだけ更新。
最後の最後の最後まで、
駆け抜けていて一貫していていて
おお、と声が出るタイプの痛快さ。
今どきの演者さんを集めただけの作品と
侮るとチクっと刺されるぐらいに面白い。
異質な空間での異様な人間関係だけれど
真っ直ぐ突き進む巧みな信念を
駆け足でまとめ上げていて、
採点のシーンに笑ったり、とにかく元気になる。
井の中の蛙大海を知らず、
されど、空の深さ/蒼さを知る。
諸説あったとしても、続きがある言葉の方がずっと好き。
最後の一言も鳥肌もののインパクトで
直感で駄作っぽいなと感じる作品も
敬遠したらもったいないのかも、としみじみ思った。