このレビューはネタバレを含みます
「X-MENは差別。
正しくはX-ピープルだ。」
そんな類の発言をしていたように思う。
でも、その言葉はしっくりこなかった。
発言自体は正しいし、自分も同意する。
でも、彼の口から出てくると違和感を覚える。
何故か。
劇中、彼の言動に特段の差別意識は見受けられなかった。
でも彼の「差別はダメだよ」と言う発言を素直に受け取れない。
暴力的な描写が多い映画だからだろうか。
「暴力」という行動と、
「差別をしてはいけない」という思想が、
自分の中で上手く混ざらないのかも知れない。
自分の中では「暴力」と「差別」はセットになっている。
でも、
差別はいけないと思っている人間が、
暴力的な人間であるというパターンもあるはずだ。
ある、、、のかな。
もやもやするなぁ。