Unboludo

淵に立つのUnboludoのレビュー・感想・評価

淵に立つ(2016年製作の映画)
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ポケットの中の握り拳、を彷彿させる家族の絶望感と谷底、落下。

カット割りのタイミング、断絶の様相が巧い。
矢坂と章江の正対カットバックで心が打ち解けあって、彼の息子との会話でまたそれが繰り返されようとしていたところはギョッとした。

ヨーロピアンビスタってやはり格式高い構図を作るには最適な気がしてならぬ好きだ

素晴らしかった
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