タイトルバックが素晴らしい。全編を通して、浅野忠信の存在感が消えることはなかった。
画面に映っていないのに、いや、むしろ画面に映っていない時こそ、存在感が強くなっていた。古館寛治の説明不足さはいかに…
浅野忠信が不気味で怖い。で、本作は"赤Tシャツ覚醒状態"以降の展開が地獄でしかないのよ。観ていて辛い時間がずーっと続く。1ミリも救いがない。筒井真理子の変貌振りがお見事。あと娘さん役の人すげぇな。役…
>>続きを読む郊外で小さな金属加工工場を営む鈴岡家。
そんな彼らの前にある日、夫の旧い知人で最近まで服役していた八坂が現れる。
八坂の登場シーンが不気味。
なんとも言えない夫婦関係。旦那の言葉足らずさ。
どこか…
76点(100点満点中)
良い胸糞映画。不謹慎で反モラル的だけど上手い演出が数多くあった。本作は「メトロノームで辛うじてリズムを取りながら、音を外しつつオルガン曲を練習する娘」のカットから始まる。…
(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS