1人の男性により平穏な家族関係が崩される話。
終始不穏で心から安心できない緊張感に掻き乱された。
ふとした日常に出る厭さの描き方が良い。
重大な過去を真剣に話す八坂とさらっと打ち明ける夫との対比から…
夫婦と娘の3人で暮らしていた一家に突如として夫の知り合いである謎の男が現れて住み着いてしまう怪異を含んだヒューマン・ドラマ。
開幕数10分後には謎の男を演じた浅野忠信さんから脳が侵食される。他人と…
自分の罪にも他人に対しても向き合っていない父親 形骸的な家父長制(のような何か)以外にまともな繋がりを持っていなかった家族が、浅野忠信の一撃で、古舘寛治が言うように ようやく家族になる... という…
>>続きを読む5年ぶりぐらいに見た特級呪物。呪いであり罰でありながら、怨念でも死霊でもなく、人生の淵に立ち続けるトラウマ。開始42分で垣間見える豹変と、死んだ方がマシだったと思ってしまう8年後の現実。「もはやホラ…
>>続きを読む親の押し付けみたいな部分も要所要所に
ピアノ、宗教、ぬいぐるみ、親の悪事の押し付けと罪悪感の押し付け
親サイドが揃いも揃って最悪
車移動中の「気安く言うなよ死ぬ気もないのに」ってセリフめっちゃむ…
「俺、お前ん家にいて思うんだよな。なんでこの生活が俺じゃなくてお前なんだって」
小さな町工場を営む家族のもとに、刑務所を出たばかりの知り合いの男がやってきて、彼の居候を機に家庭が崩壊していく話。
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(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS