淵に立つの作品情報・感想・評価・動画配信

淵に立つ2016年製作の映画)

上映日:2016年10月08日

製作国:

上映時間:118分

3.7

あらすじ

「淵に立つ」に投稿された感想・評価

Yuu114

Yuu114の感想・評価

3.4
記録

浅野忠信の存在感。ただならぬことが起きると予感させるオーラ。
見終わったあとの後味の悪さ。
娘が障害を負ったのは、八坂の思惑どおりだったのだろうか。
TAOZI

TAOZIの感想・評価

3.7
立っているだけ・座っているだけで怖い浅野忠信。ほんとうに8年経過したかのような感じさせる筒井真理子。

ネタバレを読んでから観たが楽しめた。この映画も冒頭5分のつくりが巧い。登場人物の性質やその関係、状況をそれとなく示している。
ぞら

ぞらの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

話はてんで理解できん
が、ラストの浅野忠信の端の欄干に立ち、こちらを笑顔で見ているシーン、
これだけでも観てよかった

どんなホラー よりもゾッとした
傑作だ。「アカルイミライ」と浅野忠信がしけた町工場にいるシチュエーションは一緒なのに何がこんなに違うんだろう。話の筋自体はむしろこっちの方が重苦しいと思うんだけど、変な下心がないからあっちに滲み出るいやらしさとは無縁なんだな。力みがない。そういう人がそう生きてるようにただ撮る。妙に明るいというか抜け感がある。風通しがいい。その塩梅を絶妙に保ち続けるバランス感覚もある。だからこっちの世界観の方が居心地がいい。

深田晃司監督、SNSで諸々真摯な対応をされていてよく名前はお見かけするのでもし映画が駄作だったら嫌だなと思っていたけどそれが杞憂で済んで良かった。積極的に作品を追いたい監督だ。そして同時に私は黒沢清作品の何が向いてないのかをもっと言語化したくもある。深田晃司作品がアリで黒沢清作品が無理なの、ちょっと自分で何が引っかかってるのか気になる。

芸達者に囲まれてるのにそこから一歩も引かない太賀の踏ん張り方かっこよかった。あそこで腰が引けない度胸よかった。「そこのみにて光輝く」の菅田将暉バリに、あれ?この人只者じゃないな?と才能の真価を発揮してた。テレビで見る姿とまたちょっと違う役者としての深度がわかるというか。二世俳優の枠でいうなら安藤サクラと並び立つ逸材じゃないのかな。
yik

yikの感想・評価

4.4
すごい。違和感と、緊張感と、気味の悪さ。全年齢対象なのにここまで重く、ホラーな映画だとは。色の使い方も印象的。

浅野忠信、古舘寛治、筒井真理子、中野太賀の4人がそれぞれすごい存在感。『よこがお』も観たいと思う。
前半の浅野忠信の不気味な存在感と、後半の全体的に重い流れ。作中のほとんどが漂ってくる空気だけで緊張感を煽っている。
見ていて気持ちが良い映画ではないのに目が離せなかった。最後は「えっ?終わっちゃうの?」という感じ。はっきりさせないのがまた気持ち悪い(褒め言葉です)


2021-291
静かで規則的なメトロノームの音で始まり、荒々しい息遣いで終わる。
自分の醜い部分を隠しながら、騙し騙しやっていく関係と、お互いの持つ醜さに絶望しながら過ごす関係、どちらを家族と呼ぶのかはわからない。
浅野忠信の、何を考えているか分からない、それでいて、目を惹きつけられる演技は本当に素晴らしい。
上手く出来すぎているようでも、残酷な仕打ちで人物の心を炙り出していく映画はとても好きだ。
taro2015

taro2015の感想・評価

4.0
事が起こる前からヒリヒリと緊張感があって怖くて、その怖い感じが次々と現実になっていく感じの、トラウマ映画でした。
MaIko

MaIkoの感想・評価

4.0
何かしらおきるだろうという
不気味さは感じていたけど
気を抜いていたら後ろから殴られたような衝撃だった。

浅野忠信の圧倒的な存在感。
救いがなさすぎてエンドロールでも
それを逃さない余韻が残るなんとも嫌な作品。

深田監督の作品がこれまであまり見れていないので
これから追いかけます!
厭な映画です。

どんでん返し系のサスペンス脳で観てると痛い目に会いました。「この人絶対やらかすだろう」という予想、いや期待よりもっと酷い方向に行きます。そんな単純じゃなかった。

蜘蛛の話で独り言のように呟いた人物があとから明かす本音がとても不快。人が狂うって思うより長くかかるものなのかも。

いろんな意味でとても厭な映画でした。
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