おとうちゃん

ガール・オン・ザ・トレインのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

3.2
不倫祭りです!

夫と離婚し、傷心の日々を酒で紛らすレイチェル。唯一彼女の癒しは電車の窓から見える‟理想の夫婦”...その妻が消えた。

彼女は電車の窓から見ていた。

全米初登場第一位…それには理由がある。
日本が誇るサスペンスの女王(笑)山村紅葉さんも言っている。
これが入ってくると必ず視聴率が上がるポイント「サスペンスあるある」が存在する。

あるある1:刑事じゃない主人公が勝手に推理を始める。
あるある2:電車が走るシーンが多いほど視聴率があがるジンクス。
あるある3:誰かしらが不倫している。
あるある4:あやしい男が必ず出て来る。

この映画まさにサスペンスあるある満載!

ミステリアスな男女の秘密が物語を左右する。

闇と悲しみを抱えた3名の美女レイチェル(エイミー・ブラント)、アナ(レベッカ・ファーガソン)、メガン(ヘイリー・ベネット)...誰に感情移入するかで変わってくる、1本で3種類の楽しみ方ができる贅沢な作り。

誰かの秘密を覗き見たことがありますか?
他人の幸せを妬ましく思ったことがありますか?
結婚している相手を愛してしまった経験がありますか?

のぞき見という行動をきっかけに、誰もが隠し持っている様々な感情が絡み合っていく105分のサスペンス劇場。

酒を飲みながらの鑑賞はオススメできない!
時間軸がコロコロ変わるため、記憶が飛んで置いてけぼりを食らいます。