「かっこいい」とは何かを、考えさせられる映画。
そこそこいいロケ地で、
そこそこ美男美女が出てきて、
そこそこアクションする。
うん、そんな感じの映画。
予算かかってそうだけど、特に新しい映像はなしでB級感。
なんだろう、量産型ハリウッド大作的な感じ。
水上バイクはよかったかな。CG荒かったけど。
美女が多く出てくるんだけど、美女なだけだと映像に映えないのね。
何かほかに魅力がないと。人形みたいで。
ストーリーはないと同じ。
特にいかんのは、50歳になるヴィン・ディーゼルがスケボーとか、Xゲーマー的なことをやっても、やっぱかっこ悪い。
おっさんがそんなことしちゃ駄目よ。
近所の50歳のおっさん(イケメンでも)が、スケボーしてたら嫌でしょ。
後、アジア系アクションスター?の、新興国感。なんか野暮ったい。
中華とか、東南アジア系は、謎の田舎くささがぬけない。
なんでしょうね。日本でいうと、東京じゃなくて、栃木のスターが出てくる感じです。
「ワイルド・スピード」シリーズの方が、車って感じで渋くていいですね。
おっさんが映えるので。
というか、「これ」「キングコング」「アサシン・クリード」と見て、ハリウッド大作は、もういいかな、と思い始めた。あんまり、新しい映像ってないなと。
まとまりとか無視して、適当に映えそうなアクションを繋ぎ合わせるのが、今の主流なのかもしれませんが。多分、CGとかで監督一人で全部を把握できないのが理由かな。ごちゃごちゃしてる。
「かっこいい」とは何かを、考えさせられる映画でしたね。
見所は、ヴィンさんが、美女軍団に毛皮を着せられ、多分乱交した?余韻が出るシーン。
というか、謎のパーティーとか、美女乱交とか、スケボーとか。
おじさんが思い描く若返り映画みたいになってますよ。映像化すると、アレですが。