アレカヤシ

蜂の旅人のアレカヤシのネタバレレビュー・内容・結末

蜂の旅人(1986年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

少女
  どこでも ここでない所へ
  私は過去がない
  私を出発させて

またスピロだった。どうやらスピロ、スピロスというのは作者の分身のようだ?
そして、繰り返される少女とおじさんというのは作者のファンタジーでしょう。
この人の作品は、自身の言いたいことと、自身のファンタジーがまじりあったもののようだ。

スピロ
  家族は離散するものなのか
  私は何も望まない/ただ通りかかっただけ/ずっと昔ここに住んでた 
  過去の旅人

この国に来て世界を変えると信じていた

何も変わらない、ただ繰り返すだけ、という絶望?