棺の中で目覚めた記憶を失った女性。辛くも脱出に成功するもドクロマスクの謎の男に追い回されることに。女性に関わった人々を次々と惨殺しながら次第に女性を追い詰める仮面の男だったが…。
ジェイソン、レザーフェイス、マイマイに列なる殺人鬼の系譜。アート・ザ・クラウンより前にこんな強烈な奴が居た!!
「銀面殺戮魔」
「殺して、撮る。」
亡きロバート・ホール監督が「周りの奴らを皆殺ししたい」という幼少期からの夢を映画を使って具現化!!
グロ過ぎて日本公開スルーだった作品が14年越しに上陸と云うことで昨年話題になっていた作品。
噂に違わず殺害シーンのグロさは気合が入ってました!!2009年の作品ですが今観ても古さを感じないクオリティの高さに驚愕です!!
お話なんてどうでも良い!!俺が見せたいのは人体破壊描写や死体描写なんだという監督の想いがヒシヒシと伝わりました!!
ただ同系統の作品「テリファー」と比べるとクロムスカルのキャラとしての魅力も殺し方の派手さも薄かったかなと。(こちらの方が先行作品なので仕方無いですが)
物語的な面白さを求める作品では無く、刺激的なシーンを堪能する映画。
続編の展開も大いに気になります!!