【”欺く”】
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🎥2021年鑑賞165本目
🎧字幕版
📍U-NEXT
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『SOMEWHERE』のソフィア・コッポラ監督とコリン・ファレルやニコール・キッドマン、エル・ファニングと名だたる俳優陣が集結し、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にも出品された評価ある作品です。（パルム・ドール未受賞）
私にとって初ソフィア・コッポラ監督作品でした。作中通して、フィルムアート調な映画の雰囲気と副題のイメージとは異なる展開に魅了されました。
その中でも、2021年6月現在公開中のソフィア・コッポラ監督作『オン・ザ・ロック』も担当するステイシー・バタットの手掛ける19世紀の純白調の衣装に注目です。南北戦争が起こった19世紀（1800年代）を時代背景にした映画で記憶に新しい『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』では、庶民層にも波及した当時のヴィクトリアン調のコルセットやクリノリンを用いて、キャラクターそれぞれを象徴する色彩豊かな衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞に輝きました。それに比べると本作は全体的にパステル調のドレスが印象的で、"女性らしさ"の象徴として衣装が大きな役割を担っているように思えました。
■余談☕️
原作小説が同じドン・シゲール監督作『白い肌の異常な夜』を鑑賞していないので、物語や展開については評価対象外としました😅
参考文献”
◇Wikipedia「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/The_Beguiled
◇imdb「The Beguiled」
https://www.imdb.com/title/tt5592248/
◇SPICE「ソフィア・コッポラ新作の衣装やセットの秘密は？ 特別映像を独占入手」
https://spice.eplus.jp/articles/174240
