さー

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめのさーのレビュー・感想・評価

2.4
女優陣が豪華。ハーレム。
ソフィア・コッポラ作品では、数人の女性で守られているテリトリーがあり、『ヴァージン・スーサイズ』は姉妹、今作は女学園として描かれている。
どちらもテリトリーの中に侵入した男性によって物語が動き出す。

前半はコリン・ファレルがイケメンに見え、後半は狂気じみた人相に変わり、一気に空気が張り詰める。
彼の演技力で作品が成り立っているように思えた。

雰囲気は『私を離さないで』に似ている。
電気がない家だから画面が終始薄暗くて、夜のシーンは「これ誰?」ってなった。
さー

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