このレビューはネタバレを含みます
入念な作りにただただびっくり!
サメに襲われるまでの間合いのとり方が絶妙で、いつくるのか? という緊迫感を全体で感じられた。
88分という時間が本当に絶妙で、長すぎても短すぎてもうまくいかなかっただろう。
少し、家族との摩擦の描写が薄すぎたような気がしたため、☆3台止まりの原因だろう。
トンデモサメ映画が溢れまくる荒波のような昨今の映画界で、かなりリアルなサメに忠実な映画だった。
少しずつついばみながら着実に仕留める等、興醒めすることなくハラハラドキドキを楽しめた。
非常におもしろい、意欲作でした。