ハンポコナヨツナ

ロスト・バケーションのハンポコナヨツナのレビュー・感想・評価

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)
4.0
サメ映画。

久しぶりの良作でした。
亡き母との思い出の地であるメキシコの秘密のビーチに行き、そこでサーフィンをしていてサメに襲われるというシチュエーションサバイバル的なサメ映画。
巨大サメ登場前のサーフィンのシーンも手抜きなく撮られていて、そこだけ見てもかなりクオリティが高く見ていて退屈しません。

また、医学生という設定や序盤の何気ない会話シーンからきちんと伏線が張られており、サメが登場してからのサバイバルシーンでその伏線をきっちり使っていて、なかなか見応えある映画となっています。
最後はやや呆気ないですが、なかなか当たりの少ないサメ映画の中ではかなりの当たり映画かと思います。
時間が90分弱と見やすいのもgoodですね。