ZinFuzisima

インフィニットのZinFuzisimaのレビュー・感想・評価

インフィニット(2016年製作の映画)
2.8
「インフィニット」

2016年公開のSF青春映画である。

手品の才能を持ち、手品を道端で披露してお金を稼ぐ青年は、妹の学費を稼ぐために悪い連中とも付き合い、金を稼いでいた。そんな時、道端で手品を披露していた時、近くのカフェで働く学生と知り合い、2人は恋に落ちる。彼女の方は両親の離婚問題で過程がゴタゴタしており、2人はまるでお互いに求め合うように恋に落ちる。
しかし悪い連中の仕事がどんどんエスカレートしていく。折しも彼は体に自ら埋め込んだコイル電池を使って、手品を始め、それは人々を驚かせた。コイル電池を体に埋め込むきっかけは、ある手品師と出会ったから。その手品師は手のひらにナイフを指しても血を流さない。そのタネを聞いた彼は驚く。ナイフを指して手のひらに長い時間をかけて穴を空けていたのだ。それを知ってから彼は、コイル電磁の手品を思いつき、腕にコイル電池を自ら埋め込んだのであった。
そして悪い仲間との決別の時が迫り、彼はその手品のタネを使って、危ない連中を蹴散らしていく。

超能力ではなく、無理やり力を発揮する、強引なやり方ながらも、底辺から抜け出すための力を求める、そこで見つけた最愛を守るための戦い。

意外と見ていて見応えがあった。
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