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ソニータのitoronのレビュー・感想・評価

ソニータ(2015年製作の映画)
3.4
フェスでの野外映画にて。
自分の夢に向かってただひたむきに突き進んだ少女の話。

友達とまた2時間も電話で熱弁を振るった後に思うことは、満足出来たら終わりだな、と。この女の子のようにひたむきに突き進めるという事はその現状に満足していないという事であって、今まではわたし自身もこうなりたいという目標があって何も考えずにただ無心にそこを目指していたけど、それが叶って満足してしまったらもう何もそこでやる事はない。満足出来るようになるまでは誰よりも努力したと胸を張れるくらいやり切ったけど、【満足】を何もやることがなくなったとマイナスに捉える言葉にするのではなく新たな満足したくなる目標が作れるようそれを探そう。なんかくどいけど。
(関係ないけど今までは満足ってプラスの言葉でしかないと思っていたけど、空虚に似たマイナス要素も含んでいる言葉だって今気付いた。関係ないけど。)
よく、まだまだそこでやれる事ややるべき事は沢山あるよとか簡単に言う人いるけど、それはそいつの価値観であって自分自身の考えではない!!
ある程度の能力や頑張りがないと出来ない事と誰でもある程度やったら出来るようになる事がほぼ同じ評価なのはやっぱりおかしいし当然納得出来ない。
インセンティブってその人のモチベーションを上げるためにやってる訳なのに、それでモチベーションが下がる結果になったなら本末転倒だし逆効果でしかないのに。

幸い本気で感じたことは今までなかったけど、これが考え方のズレか🧐

まぁ映画に戻すとただひたむきに追うものがまだある時は幸せであると言う事だ


てかフィルマークスって感情の記録を映画に絡めながら留められるなぁ便利だなぁ。
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