FREDDY

ニューヨーク、愛を探してのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

ニューヨーク、愛を探して(2016年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

セルマ・ブレア、シャロン・ストーン、クリスティーナ・リッチ、スーザン・サランドンら豪華女優陣が共演し、ニューヨークを舞台に様々な母娘の関係を描いた群像ドラマ作品ということで。印象としては、リグビーを演じたセルマ・ブレアやミリーを演じたスーザン・サランドン、ニーナを演じたシャロン・ストーンなどといったキャスト陣は魅力的でしたし、単純に豪華共演には胸が熱くなりました。そして、既婚男性との不倫関係を解消した矢先、妊娠していることが判明し動揺を隠せないでいる女性カメラマン・リグビーを軸に描かれる物語は心揺さぶるものがあり、登場人物らがそれぞれに抱えている"過去"や"悩み"と向き合い、どのような生き方を選択するのかが終始気になり画面から目が離せずにいましたし、様々な家族の形や愛というものに触れ、多少なりとも家族について考えさせられました。ただ、正直に言ってしまえば、話を詰め込み過ぎてひとつひとつのエピソードが薄く感じてしまうので、"残念"としか言いようがないですね。心を揺さぶる物語が描かれてはいるのだが、"それなりの感動"しかない。人によっては退屈に感じてしまうかもしれませんし、本作はオススメは難しいかと。
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