めちゃめちゃ好き、、
重度の宗教マニアの母親のもとに生まれた愛は、幼い頃宗教施設に預けられて育った。そこではアマンダという名で暮らしていたが、ある日教祖が警察に捕まり宗教施設は解散。年頃になり、初めて普通の社会に出た愛の奮闘の物語。
B級感溢れるジャケットやし、前にはまらなかった下衆の愛の監督やしあまり期待してなかったんやけど、すっごく、すっごくときめく作品だった。
あたしは思わなかったけど、愛のむきだしみたいって書いてる方が結構いた。宗教と愛と性がテーマだからかな。個人的には園子温の中でも愛のむきだしはまあ普通レベルだったのであたしはこっちの方が好き。
前半めちゃくちゃ面白いけど後半になると何故か話が飛び飛びになってきてよくわからなくなってくる。けどそんなの気にならないくらい、この映画を好きと思ってしまった。
主人公の愛を演じる伊藤沙莉ちゃんはめっちゃ可愛かった。それだけですごく良いのだけど、それ以上に須賀健太君が良かった。いやもう語彙がないので良かったしか言えないけど本当に良かったんだよ。
アントニー出て来たときは不安になったけど意外と良かった。笑
平均評価3.5やから多分全員が全員に響くわけではないと思うんだけど、個人的には何回でも見たいと思えるような、最高の映画だった。地方の閉塞感とかもうまく描かれてるから田舎育ちの人の方がはまるかもしれない。
ああ、、、余韻、、、、
むり、、好きすぎ、、、
