ブレードランナー 2049のみのまめのレビュー・感想・評価

2年ぶりに再鑑賞。

主人公Ｋの出自を探し求めるストーリーには「人間を人間たらしめるものは何か」という問いが一貫して存在する。

人間や非人間（新旧レプリカント）たちはそれぞれの信条からそれが何であるかを定義する。一方でその答えを見出せずに煩悶するＫの姿が印象的。

サイバーパンクで壮大な世界観と、そういった哲学的なエッセンスの融合に心惹かれる作品。

二度目が美味しい作品であることを確信。