こりん

ブレードランナー 2049のこりんのレビュー・感想・評価

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.7
冷静を装って‥女オンナしてる。

私、この監督好きだ!

『メッセージ』では強い女性像が印象的でしたが、今作は、冷たく薄い透明感で表現されてる印象。

結構対照的ですね( ゚д゚)

ブレイドランナーの正式な続編だから、関心があるというより、ライアン・ゴズリングとドゥニー監督のコラボが気になって鑑賞。

やっと観れた(笑)結構遅くなりましたが、楽しんできました♡

今作は‥ロスの2049年、人間と人造人間レプリカントが差別的に存在する遠い未来。

新型のレプリカントがブレードランナーとして、反乱に加担した旧型の解体を任される仕事になっていた。

その任務に就いていたKは、あるレプリカントの解体任務で、母体の骨を見つける。

その骨の身元の捜査をしていくうちに、彼の中の何かが。

霧が勝った世界観、陰の多様性など、無機質な美しさを残しつつ、女性にリアルさ?を持たせていて不思議だった。

日本語も登場するシーンが多くて、監督の日本好き感が好印象ですわ!其れとも前作の雰囲気づくりなのかな(^_^;)

持ち歩けるバーチャル彼女♡可愛かったな(笑)それで良いのか、女性側から見ると不思議な気持ち👀

前作の不条理な世界は変わらず、其処でもがくレプリカント達。

前作の人間的視点と異なる視点で見れて楽しめました!

やっぱこの監督、映画館で観て正解♡

音楽も映像の雰囲気も、なんか良いんですよね♪

好きな作品だけど、余りにも情報量が多すぎて全てを処理しきれない(^_^;)

一つだけ分かったことは、『愛に境界線は無い!』ということくらいかな(笑)

気になることで挙げるなら、魂の行方は、もう関係ないのかしらね♪此処まで新型が完璧なら(´;Д;`)ちと残念。

今作は、ホント雨の似合う作品♪

エルビスもマリリンも、近未来に負けない魅力ありましたがね♪(其処のシーンが結構好きでした。)

まさかのデッカードがエルビスのファン?ってのがビックりだし、敵のレア・セドゥ?みたいな女性レプリカント秘書の悪魔感が素敵♡でしたね(*´∀`)♪

お腹いっぱい♡久し振りの良い余韻にヒタヒタ〜♪
こりん

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