このレビューはネタバレを含みます
「自分が何者であるのか」というルーツやアイデンティティを探る物語が好きな方にはオススメなんじゃないかな。
ずっと「特別」と言われ続けて、自分でも「もしかしたら自分は特別なのかも」と思い、そう振る舞ったら実は自分は「特別」なんかじゃない。結局は普通の、一般的な、ありふれた存在なのだ、と気づく。
でもそれを経て自分にしかできないことを実行する。
最終的にだれかにとっての「特別」になっていることにも気づく。
ブレランの続編として観ると〜云々のお話が巷であるのも存じ上げてますし、正直ラストのアレが冗長というか、デッカードがなすがまますぎる(じいちゃんだからかな笑)とか、いろいろありますけど、個人的には楽しめました!
あとジョイかわいい。