高校の頃、いまはなき阪急文化という映画館に前作を観に行って以来、僕には30年ぶりくらいの続編。
今思うと随所にインディー感な前作にくらべ、今回は全てにおいてハイクオリティ。
食料事情とかAIと人の関係とか児童の労働とかドローンとか、現在気にになってることがどんどん出てきてすごくリアリティあります。
ご都合寸前の設定もやっぽりそんなことホントに起きそうですっかり世界観に入ってました。
全編寒くて重く鬱陶しくて悲しくて、壮大に重厚にチルアウトという印象。音楽も目一杯貢献してます。
なにかが思い切り爆発とかするわけでもなく、敵がすごくやっつけられるとかでもない。そういうところがとても良かったです。
夢を作ってる女の子はなかなかいいですね。ちゃんと希望感あったな。