723

ブレードランナー 2049の723のネタバレレビュー・内容・結末

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

前作が好きすぎて、新作が出るというニュースに興奮しつつも、期待値は低く低くして鑑賞。
結果、思ったより、よかった!
前作からのオマージュもふんだんに、重々しい音楽や土砂降りの雨など、「これが見たかったんだよ」的な世界観を押さえてくれている。
そして最後はやっぱり人間以上に人間らしいレプリカントが、死んでゆくのです。どんだけレプリカントに助けられてるんだよ、デッカード。
ウォレスがザ・悪者だったところがちょっと残念。1作目では一見悪役でも結局憎めない登場人物ばかりで、そこが魅力だったんだけど。ウォレスは人類による宇宙征服?の目標のため、レプリカントどころか人間にも情け容赦のない怖い奴。この辺がスター・ウォーズ的で、ちょっと違うかなぁと。
でも満足のいく続編でした。切ない役させたら、ライアン・ゴズリングの右に出る人はいないな。
723

723