もう、とにかくJoが切なすぎる。
ラストシーン、雪の降る中、屋内と屋外で起こってることのコントラストに、積もってきた切なさが雪崩のように押し寄せてきた。
やっぱり映画っていいな。
人間(レプリカントが代弁してるけど)のいいところってのを改めて思い出させてくれる。
そういうところに元気をもらう。
オリジナルブレードランナーとは読後感全然違った続編でした。
前作はもうビジュアル的にドキドキしたし、まだ未来へのワクワク感もあった。
時代の空気感も変わった今、人間って何?魂って何?エゴや純粋さについて。進化と時間のもたらすものなどなど、もっとヒューマンなところがわたしには刺さりました。
冒頭は画がファンタジー感あってリアルとバーチャルの狭間でクラクラ、美しかった〜〜。
ラストは切ないけど、それぞれが「受け入れた」ことによる幸せを感じてたんしゃないかなぁって思いたい。ドゥニ監督って優しい人なんじゃないかなぁって思った。
これからも続いきそうな広がり感にも期待です。