マレフィセント1作目とセットで観るとより面白いと思う。
1は人が持つ感情にフォーカスしてる気がした
けど(内面的な感情について考えさせられた)、
2についてはアンジェリーナがインタビューで
環境問題がテーマだと言っていた。
世界観が急に大きく広がり
1と変わりすぎて変な感じもしたけど
環境問題がテーマと言われてなるほどね、と。
もしかしたら
個人が持つ内面的な感情が
地球規模の環境問題や戦争に結びついているのかもしれない、なんてメッセージなのかな。
そんなふうに考えると面白かった。
ボーナスコンテンツありきだけど。
最近のディズニー映画は
内面に起る恐怖心、卑屈さ、恨みなどの破壊的な感情こそが敵なんだ、自分の恐怖心と向き合いそれを克服するんだ、
それがよりよい世界へ導くんだ、という
個人の内面に訴えかけながらもより良い世界を見せるメッセージが強くて見応えがある。
一人一人が変わっていかなければ、という訴えなのかなぁ。
(私が勝手にそう感じてるだけかもしれないけど)
個人の内面的な葛藤は誰しも共感できる
本当の悪役、あのおばさんが悪事を働くようになった背景設定が雑すぎるのがすごく気になった。
ヴィランの背景に焦点を当てた映画なのに…。
