前作に続けて鑑賞。
マレフィセントの続編ということで、今回は原作のないオリジナルの脚本。前作からあまりに強すぎたマレフィセントの正体や、ちょい役に終わっていたフィリップ王子が絡んでくる。
個人的には、原作と異なる展開にしたからこそ意外性があった前作のほうが好み。今作は良くも悪くも粗のない優等生といった印象。
『アバター』を思わせる人間vs異種族のアクションシーンは前作を凌ぐ出来栄えで、ファンタジー描写にもより磨きがかかっておりそこは満点。城の造形がどれも素晴らしく、そこに植物を茂らせるのはある種"ヲタク殺し"である。すき。