マレフィセント2の会長のレビュー・感想・評価

「恋愛に目覚めた娘vs相手側の親が気に入らない母親」から始まり「母一族vs義母国家」という一代戦争と化す物語。壮大な親娘喧嘩である。登場人物や舞台が前作以上の規模になり少し複雑化している為、中盤に少し疲れてしまう。しかし観終わった後には「また続編も観よう」と思える爽快な作品。最終的にアンジーが母親の表情になっていた事が素晴らしい。ぎこちない笑顔から自然な笑顔へと変化する演技も良い。