ゆ

カフェ・ソサエティのゆのレビュー・感想・評価

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)
3.8
”Life is a comedy.” "Dreams are dreams."
台詞遊びがうまいなあ。見れば見るほどいろんな発見がある映画だと思う。
「カフェ・ソサエティ」、どこかで聞いたことがあって、映画館で見損ねたけれど、なんとなく眠れなくて深夜にネトフリで鑑賞。
写真でしか見たことがなかったクリステン・スチュアートの美貌に圧巻。華美な衣装に負けないなあ。浮いて見えたものもあったけれど、綺麗だった。
冒頭と最後の雰囲気、だいぶ違う。前半のいかにもレトロな感じ、かわいかったなあ。クリステンの服装がかわいい。主人公絵にかいたようなだささ笑 レディプレイヤーワンを見た後だからか、その主人公にすごく重なった。
忘れられない恋、ドラマのようにわかりやすくドロドロしない三角関係。レトロな雰囲気やおしゃれさだけじゃなくて、なにか後に残るような映画。登場人物みんながめちゃくちゃ話すから物語を追うのに必死だったけれど、ストーリーを理解した上でもう一回見たい。最後に浮気がばれて殺されたりするのかと思ったけど、そんな簡単で単純なストーリーじゃなくて、逆に印象的だった。「ウディアレン版ララランド」と言われるのもわかる。
ニューヨークとハリウッド、アメリカは大きい。夢に溢れている。もう一度見たい。
ゆ