このレビューはネタバレを含みます
@ヒューマントラストシネマ有楽町
小さな診療所に勤める女医が診察時間を過ぎた午後8時に鳴った訪問のベルに応じなかった事で背負う後悔と謎に向かい合う作品。
翌日訪問者であった少女は身元不明の遺体で発見される。
診療所の扉を開けていれば少女は死なずに済んだと悔やむ女性医師は、少女の身元と死の真相を探り始める。
予告編が極上のサスペンスを感じさせたが、どちらかというとフランスの今を舞台に女医の心の内を垣間見るヒューマンストーリー。
盛り上がるシーンが無いのか、盛り上げる気がないのかかなり淡々進む作風に少し眠くなった。サスペンスを期待していた分、正直拍子抜けした事実。