午後8時の訪問者の作品情報・感想・評価・動画配信

「午後8時の訪問者」に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

2.6
ヒューマントラスト有楽町にて鑑賞。


映画チラシは入手していたが、あまり読まずに「あの時、ドアを開けていれば…」という惹句を見て「なんか面白そうだな~」と思って観に行ったら、医者が主人公の映画だった。
サスペンスという感じではなかったが、飽きずに観ることができた。

邦題の「午後8時の訪問者」というのは、始まって間もなく、「あぁ、そういうことなのか~」と判る。

女医が研修生に指導している時にベルが鳴る。
その後、警察から「ある女性が死亡しているのが発見された」ということで監視カメラ録画映像を警察に渡して協力する女医であったが…
(この後、物語は長いこと続くのであった。)


しかし、この映画、様々な関係者が随分と狭い範囲に居る感じがして、どうも物語世界の広がりがあまり感じられない作品だった。
ジジイ

ジジイの感想・評価

3.6
ダルデンヌ兄弟監督作品。主演は「燃ゆる女の肖像」のアデルエネル。「診療時間外に鳴ったドアベルに応じなかった女性医師ジェニー。翌日、ベルを押していた少女の遺体が発見され、ジェニーは後悔の念から彼女の足取りを探り始めるが…。」主人公ジェニーが常に冷静で決して取り乱さないことが作品に一定の品格を与えている。サスペンスを過剰に煽らない抑えた演出が、逆にじわじわと観るものの心を締め付けてくるようだ。ややぼやけた結末のようにも感じたが、最後まで概ね楽しめた。
くま

くまの感想・評価

3.0
サスペンスというよりは救えたはずの命を救えず「あの時こうしてれば」の一心で動く責任感のある彼女のヒューマンドラマのように感じた。

特に盛り上がるシーンなどは無く淡々と話が進んでいく為、好き嫌い分かれると思うし自分はあまりハマらなかったなぁ。
アデル・エネルさん、フローレンス・ピューみたいやな〜って思いながら観てたら燃ゆる女の肖像の人なのね!
まなか

まなかの感想・評価

3.9
過去録。
あの時ドアを開けていれば‥‥。

アデルエネルだったんだ主人公。
しのP

しのPの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

自身の過失により第三者を死に追いやってしまったと自分を責めて覚悟を決める主人公。自分が何をすべきなのかという答えをすぐに自力で導き出し行動にでる。その正しさゆえに向かうべき方向も何もかもが既に決定されている。なにを目指すべきか、どう進むべきか。
盛り上がりもなく、盛り下がりもなく。
フランス映画って個人的にそういう印象...!
面白くなかったわけではないけど、リピートはしないかなってかんじ。
chiaki

chiakiの感想・評価

-
気になっていたダルデンヌ兄弟監督作品をやっとこさ初鑑賞。
あのときこうしておけば…と悔いることって誰にでもあることだけどその後どうするかって人によって本当に全然違うよなと改めて思った。徹底したリアリズムでドラマチックな展開だし難しいテーマで切り込んで観客に投げかけるいい意味で娯楽性のない彼らの手法、好きだなあ。
他の作品も見ていきたい、
m

mの感想・評価

4.1
淡々と進んでいく感じや1人をひたすら追っていくようなカメラワークが好みだった。このカメラワークにアデルの演技がぴたっとハマってたなぁ。目線や眼力、声のトーン、動作の一つ一つに惹き付けられる。アデルってなんて魅力的な俳優なの!好き!
ドアを開けなかったことが結果、少女の死に繋がった訳やけどその事実と真剣に向き合い、お墓まで建てようとしてたジェニー先生の姿勢はかっこいいと思った。ほかの方のレビューにもあったけど、起こってしまったその後どう行動するか、が大切。自分も意識して生きよ。
 あの時、無視せずに応対していたら、あんなことにはならなかったかもしれない。良心の呵責に苛まれるのも分かる。ただ、その後何をするかは人それぞれだろうな。後悔しながらも、自分にできることは何もないと自らに言い聞かせて、忘れようと努力して生きていくも、ふとした瞬間に思い出して落ち込んだりする人生を歩むか、本作の主人公のように、語弊があるけど、罪滅ぼしという名目で首を突っ込むか。
 自分が主人公の立場だったらどうするだろうな。分からない。そうでなくても、人生なんて「あの時こうしていたら」の連続だし。
 淡々とした映画だけど、深い一本。
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