yahhotaka

午後8時の訪問者のyahhotakaのレビュー・感想・評価

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)
3.5
主人公の女医さんジェニーは言葉少ない、殆ど笑わない、が、全て正面から立ち向かう芯の強い女性。
タバコを吸うシーン、来ているセーターの色、表情、から不安、心配、対決、決意、が垣間見えます。
盛り上がりも無く、BGMも無く、淡々と進むストーリー、あくまでジェニーは真面目で、チャンとした姿勢がどんなときも崩れない。表情では読み取れない感情をそれ以外で表現されている。
救えなかった命への後悔から、最後まで亡くなった少女の事を引き受けようとする。医者としての性?本人の性格?恐らく両方かな。
ハラハラドキドキのサスペンスでは無かったけど、とても大好きな映画です。
それにしても、主人公のジェニーは大柄なのね?
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