あゆ

わたしは、ダニエル・ブレイクのあゆのレビュー・感想・評価

4.8
久しぶりの投稿です(*´ω`*)
速度制限から立ち直ったので今日からまたみなさんのレビュー読ませていただきます💓!!🙏

今日はわたしのフィルマークス初期の頃からのフォロワさん、
きざしさん♡と、大阪で映画デートでした☺️


みたのがこれ!
"わたしは、ダニエル・ブレイク"


凄い映画を見た、とまず、思いました。
もうね涙が止まらなかったです。

心臓病を患うダニエルのお話。



持病やひとり親や高齢などの理由で国からのお金の支援が必要な人たちがたくさんいます。
でもそのために踏む手順やクリアする条件はあれこれあって、
仕方がないのもわかるけど、明らかに
そこに必要性が感じられないものが溢れていて。


ウェブでの出力が必須とか、生じるエラーとか、タイムアウトとか、
例えば高齢の方にはそゆのはストレスに感じるものがありますよね。
電話が繋がらなくて長〜い留守音聞きまくる〜とか。あるあるかも?


でも役所で働いてる人が悪いのかと言われればそうではなくて...。

国民全体の税金に関わってくるものだから審査の基準や手順は すぐに変えられるものではないのだということもわかります。

その中で働く役所の職員のもどかしさも、焦点は当てられないものの、感じました。



じぶんも困り果てたあの状況の中で、
いつだって隣人を愛し、手を差し伸べる、ちょびっとだけ口の悪い、人の良いダニエルに、

私は言葉にならず、
ただただ涙が溢れました。。。



文句なし満点の、社会派映画です。
あゆ

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