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わたしは、ダニエル・ブレイクのKOTOKOTOBOOKSのレビュー・感想・評価

4.0
社会に蔓延る格差問題。
貧困に喘ぎながらも、懸命に生きている人々。ダニエルは苦しい生活の中でも、隣人ケイティに手を差し伸べる。

苦しさの中にも微かな幸せが隠れていて、そんな幸せを噛みしめながら生活している様を見せつけられ、今自分が当たり前のように生きていることも有り難いことなのだと実感させられた。

淡々としているけれど、考えさせられる作品。
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