muremari

わたしは、ダニエル・ブレイクのmuremariのレビュー・感想・評価

5.0
幸せに生きていく(生活に十分な環境でいられることの)なかで常に戒めとして、たくさん胸に刻んでおきたい要素があった。国民が本当に必要としていることが追いつかない制度、寄り添えない組織、正直に答えるほど不利な状況になる主人公ダニエル。取り巻く人々の描写が本物を映していると思えるし、観客にも媚びない答えを淡々と提示する監督に感嘆した。
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