2017年7月29日公開。監督はブリランテ・メンドーサ。
マニラのスラム街で小さな商店を営みつつ、ドラッグも売ってた主婦がタレこみでパクられるお話。
手持ちカメラでややドキュメンタリーっぽい作りなのだが、その分テンポが悪くて困る。
現地の状況はわからないけど、どう考えても自業自得なのだが、その後の警察の腐敗っぷりがヤバい。もう腐りきってる。フィリピンはまだまだ近代国家と呼べるレベルじゃないと思う。こんな国に住みたいくない。
主婦のかなり太いのだが、Tシャツ脱ぐシーンが2回もあって辛い。これはこれで密告されてほしい。
ギャーギャー怒鳴り合う家族の姿がリアルなのだが、そんなの見てても全然面白くない。
家族が団結してる姿はすごいと思うのだが、そのエネルギーでもっとまともに生きてほしいと思う。
最後にお金ないのにつくねみたいのをむしゃむしゃ主婦が食べてて、このデブが永遠にデブのままであることを暗示してました。