“ローサは密告された”
けど、同情はできない
薬なんて売らなきゃ密告され、あのハイエナのような下衆な警官たちの食いものにされることもなかったと思うのだけど??
子どもたちは気の毒
仕方なしの…
フィリピンの日常モキュメンタリー映画
俺が初めてフィリピン、マニラへ行ったのはドゥテルテ後の2023年。少しスラムっぽい所へ入るとまだこんな景色だったと思う。ある夜この映画の夫ぐらいのおじさんと屋…
他人の家族を見つめるローサのラストショットは何を意味するのか?
あの家族みたいに真面目に生きようとする決意なのか?
それとも・・・
あの家族も生活の為に汚いことをせざるを得ないという諦観した憐…
【第69回カンヌ映画祭 女優賞】
フィリピンのブリランテ・メンドーサ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、ジャクリン・ホセが女優賞を受賞した。
先日『アルファ 殺しの権利』を観た流れで鑑賞。カン…
このレビューはネタバレを含みます
ちょっと苦手意識のある画面ブレブレの社会派セミドキュメンタリー作品ではあるけれど、登場人物を対比させ表情や行動、その顛末を通して人々の行く末を想像させるように作られていたのでとても面白く見られた。一…
>>続きを読む☆mixi過去レビュー転載計画(TSUTAYAレンタル編)
…暇つぶしに借りたのに忘れがたい作品たち。
2018年3月4日レンタルした時の日記↓
フィリピンのスラム街で雑貨屋を営むローサ…
観終わった後 時間がたつにつれて自分内評価が上がっていくという稀有な作品。
メキシコのカルテル映画からの流れで観賞したがメキシコの警察同様こちらも腐っていた。
無邪気だが狡猾な子供や少年もなぜか警…
生活の糧としてのプッシャー、腐った警察、我が身を守る為の密告。ある一家の一日を通じて描かれるスラムの日常。ドキュメンタリー的演出の手ブレ映像も肝心なポイントは外さない。母親役の女優さんがとても魅力的…
>>続きを読む(C)Sari-Sari Store 2016