ラビング 愛という名前のふたりのminamimiのレビュー・感想・評価

裁判のシーンが少ないから、異人種間結婚の禁止が違法とされるシーンはあっさりとしていて、でも二人の喜びは(セリフなんてほとんどないのに）とても伝わってくる。二人の10年間の中に、裁判があったのだ。二人の静かなたたずまいがよかった。ジョエル・エガートンもマイケル・シャノンも好きだし、奥さん役の女優さんはきれいで、普段着がかわいかった。二人がいろんなチェックを身にまとってる。