ましもり

お嬢さんのましもりのレビュー・感想・評価

お嬢さん(2016年製作の映画)
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変態とか騙し合いとかそんな言葉のイメージで、たとえば園子温みたいなエログロ先行映画だったらと思ってなかなか手が出なかったのだけど、やっと観れた…!なんて、なんて勿体ないことをしたんだ〜!!
レンタルして7回見たところ。

・画が全て美しい
・お屋敷のデザインが新鮮…!
・スッキ(キム・テリちゃん)かわいすぎ〜!!かわいすぎる!!!!!
・お嬢さまの描く絵がヘタクソでおもしろい
・7回見てもハ・ジョンウの日本語セリフが聞き取れない…
・朗読を聴く貴族男たちのリアクションがいい(特に、股間を帽子で隠すおじさん)
・お屋敷を出るシーンの音楽が頭から離れない〜!
・回数重ねるごとに一番変わったのが伯爵への印象。どんどん哀れでかわいらしいキャラクターに(笑)
・ホトやマラじゃあかんかったのか。シーンに違和感を出すためあえての現代語?
・最後、月が消えていく演出で泣いた…
・詐欺師も惚れるお嬢さまの芯の強さよ!!
・スッキにコルセット着けさせて紐を締めるお嬢さまの楽しそうなこと♡
・時折出てくる、お屋敷に飾られた上月の書はどんな意味だろう?言葉をググってみたけど、実在の本の題名や日本の熟語ではなさそう。もしや偽物としての上月を表現しているの?
・ストーリーは文句無しに面白い。本当に好き!!!
・女性の解放云々みたいなテーマ性はちょっと分からなかった。愛し合う2人の行為、叔父に押し付けられたエロ本の内容と同じなんだもん。
ましもり

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