タラネ・アリドゥスティがイラン政府に逮捕されて数日、心配で心配でなりません
昨日はアスガー・ファルハディ監督がインスタでイラン政府を批難する投稿、今日はマリオン・コティヤールが声をあげてくれているのを見ました
このような時期に辛い気分になる作品を観るか悩みましたが彼女の代表作なので観るべきだと思いました
タラネ・アリドゥスティ、素晴らしい演技で涙が出ました
劇中劇での演技も本当に良かったです
ある事件をきっかけに気持ちがすれ違っていく夫婦
イスラム特有の報復、罪と罰が描かれていてファルハディ監督らしいラスト
劇中劇の「セールスマンの死」という戯曲を知っていればもっと理解できたかもしれません
イランという国では日本人には到底理解できない事が現実に行われています
彼女が無事に解放される事を祈る事しかできません
勇敢な女性を虐げる行為は絶対に許せない
ファルハディ監督にも危険が及びませんように…
